鼻水吸引器 何を買えばいい?

◆コラム・エッセイ

もう冬の準備はできているでしょうか

中耳炎防止のためにも鼻吸い器は準備して間違いはありません。

うちの子たちはアレルギーもあって、よく体調を崩すので、鼻吸い器を色々試してきました。

長年迷走した私なりのオススメを紹介いたします。

鼻吸いの前に

固まりがある場合はオリーブオイルを付けた綿棒で取ってあげてください。

耳、鼻のお掃除ではオリーブオイルは結構常識みたいなのですが、近所に親族が居ない私は知らなくて痛い思いをさせてしまいました…

鼻吸い器でも塊は取れないわけではありませんが、乾燥してる場合は綿棒が一番すっきりするかと思います

鼻吸い器の種類について

鼻吸い器といっても色々ありますが、メリットデメリットがあります。一つずつ紹介しますね。

  • 手動(レバー)
  • 電動(据え置き)
  • 電動(持ち歩き用)
  • 昔ながらのあれこれ

手動(レバー式)について

我が家で長年使っているのは知母時(ちぼじ)です。

3年目で空気を逃がすためのシリコンの小さな部品がダメになってしまい、2つ目の購入となりました。細かいところなんで洗わなければよかったと後悔…でも2年間は不安なく使えたのでなかなかコスパはよかったと思っています。

レバーを引くことでケース内が真空になり注射器と同じ要領で鼻吸いしてくれます。

何よりハイパワーなのでスッキリします。ただ、吸引力が強いので、気をつけないと喉の奥まで吸われて痛い思いをします。

口を開けて、軽く息を吐きながら吸うか、レバーを勢いよく弾かない様にすることで防止できます。

■メリット

  • 吸引力が強い
  • レバーの引き方で強さを調整できる
  • 音がしない
  • 安い

■デメリット

  • 持ち歩くには少し大きい
  • こまめな洗浄が必要
  • 両手が塞がる

鼻水が溜まる部分が小さいので、すぐ洗わないとホースに鼻水が侵入して洗浄が、大変になります。

洗うのも鼻にあてる部分になるケースをホースから外して水洗いなのでそこまで手がかかるものではありません。

ケースに鼻水がいっぱいになる前に洗えばホースの洗浄も必要ないのでトータルすると一番洗浄は楽だと思います

電動(据え置き)について

1歳頃まで使っていました。場所をとるのと、ティッシュで鼻もかめるようになって、売ってしまおうとメルカリを調べると、医療品なので売れませんでした。気に入らなかったら売ってしまおう方針で色々買ってるので、なかなかショックな出来事でした。

小さい子に使うには耳を傷めないそうなので安心ですが、夜に苦しそうだから吸ってあげようとすると、スイッチを入れた瞬間に目覚めて泣き出す事もしばしば

奥まで入る細長いノズルもあるのですが、うちの子は鼻の穴が小さくて入らなかったです。

鼻水を吸ったあとは水を吸えばとりあえずの洗浄完了なので、連続して使用できるのはありがたかったです。

定期的にホースを乾かしたり、タンクを洗ったりの作業は必要です。

■メリット

  • 耳を傷めない
  • 吸引力がある
  • 連続して使用できる

■デメリット

  • 音が大きい
  • 場所をとる

電動(持ち歩き)について

旅行用に購入したのですが、使い方にコツが必要で、効果を得るには難易度か高い印象です。


洗浄は透明な部分キャップを洗って、吸引する部分から水を吸うのですが、この吸引部分に取れた固形物が溜まると歯ブラシや爪楊枝で洗う事になりました。

奥まで入る長いノズルは、我が子は入らず2歳位まで使えずでした。無理に使うとせっかく小さくて可愛いのに鼻の穴大きくなったら勿体ないと思ってしまうんですよね…

■メリット

  • 小さい
  • 安い

■デメリット

  • 吸引力が不足
  • 洗浄が大変
  • 電池交換が大変

昔ながらのあれこれ

口で吸うタイプの鼻吸い器です。大人が倒れたら元も子もないない。二次感染か起きると言われてるのを知りながら安いので購入しました。鼻吸い器だけなら¥600程で手に入ります。

使用した感想ですが、とにかく自分が過呼吸になりそう…凄い大変…自分の体力に自身がある方向けかなと思いましたが、肺活量に自身がある方は、鼻水が逆流したとの口コミもありました。

手動のゴムボールタイプのです。医療品で病院でも使われてるものらしいですが、どうみても手が疲れるのと、場所もとる。そして高い…手動で検討される方はレバー式一択かなと思います。

迷ったら手動(レバー式)!

私が全力で押すのは知母時なのですが、知母時はパッケージからちょっと躊躇う方もいると思います。※台湾製です

日本製の可愛いものもあり、こちらもレビュー評価も良い結果となっていましたょ。ただ、吸引用のタンクが知母時より小さいので吸引力は知母時の方があると思います。また、実際に手に取ったことがないため写真の見た目だけの評価で申し訳ありませんが、鼻水がたまる部分のケースの作りが知母時より掃除が大変そうなのと、鼻水がチューブに入り込みやすい作りになってるように見えます。とはいえ、レバー式はある程度空気を吸い込むタンクが大きければ満足できるとは思います。

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