こどもと一緒に実験するシリーズです。
雲が作れるなんて!これは絶対やるしかない!
と実験の図鑑を見て大興奮しちゃったので紹介します。
材料
① 500mlのペットボトル
空のペットボトルを用意してください。
炭酸飲料の入っていたものが適しています。
②炭酸キーパー
ペットボトルのキャップ部分に取り付けて、中に空気を入れて圧縮できるものです。
100円ショップやホームセンター、スーパーで手に入ります。
③ アルコールスプレー:
スプレータイプのアルコール消毒液を用意してください。
手順
①ペットボトルの中にアルコールスプレーを吹きかけます。
水滴がしっかりとつくぐらいたくさん吹きかけてください。
②ペットボトルに炭酸キーパーをつけて、ポンプを押して中に空気を入れていきます。
ポンプがこれ以上押せなくなるまで、しっかりと空気を入れてください。
③ペットボトルの中の空気が圧縮されて気圧が高い状態になります。
④ペットボトルを少し両手で持って中の空気を暖めます。
⑤炭酸キーパーのキャップをいっきに外すと、「ポン!」という音とともにペットボトル内に白いもやもやの雲ができます!
しばらくすると雲は消えてしまいますが、同じペットボトルで何度も作ることができます。
雲が出来にくくなった時は、アルコールスプレーをもう一度吹きかけてみてくださいね。
おまけ
実はこの実験は科学館のサイエンスショーでみたことがありました。
当時はフラスコにチューブが取り付けてあって、その先にバルーンポンプで空気を入れることで同じことを実現していました。
フラスコはハードルが高かったですが、炭酸キーパーを使って実現できるなんて素晴らしいですね!
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