うちの息子はマヨネーズラブです。
普通は混ざらない酢と油が、たまごの力で混ぜ合わせたのがマヨネーズだよと言うと
作ってみたいというてくれました。
マヨネーズ作りは乳化という現象を自分で体験できる楽しい実験です。
手作りマヨネーズを作る過程で、科学的な原理を探求しましょう。
必要な材料
- 卵黄(卵2個)
- 酢
- サラダ油
- 使い捨てプラスチックコップ(3個)
- ボウル
- 泡立て器
- 割り箸
- 大さじ
- 計量カップ
- *その他好みに応じてマスタード、塩、コショウなどを用意してもよい。
実験手順
酢と油は混ざらない
使い捨てプラスチックコップに酢とサラダ油を同じくらい入れ、
割り箸でかき混ぜてから放置します。
しばらくすると酢とサラダ油は分離してしまいます。
卵を使えば酢と油を混ぜる事ができる
1個の卵の卵黄を2つのコップに分け、1つには酢50 mLを入れます。
もう一つにはサラダ油50 mLを入れ、割り箸でかき混ぜると、
酢もサラダ油も卵黄とよく混ざります。
マヨネーズの化学
マヨネーズの中で酢と油が混ざっているのは、卵黄に含まれるレシチンという物質が秘密です。
レシチンは乳化剤として働き、油と水を結合させます。
このような状態を乳化と呼びます。
手作りのマヨネーズは日もちがしないので、冷蔵庫に入れて早めに食べましょう。
是非お子さんとの楽しい時間をお過ごしください♪
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